横浜市立大学は、京浜急行電鉄株式会社及び横浜市金沢区と連携して「ヨコイチ空き家活用プロジェクト」を始動する。金沢区内の空き地を有効に利活用し、若者に魅力的な住まいを提供して将来に渡る定住を促進するのが目的だ。

 このプロジェクトは、「環境未来都市 横浜“かなざわ八携協定”」のもと、横浜市建築局が策定した「横浜市空家等対策計画」を踏まえながら、産官学連携で進める。金沢区は、横浜市の中でも少子高齢化、人口減少が顕著であり、空き家が課題となっている地域である。国際総合科学部国際都市学系まちづくりコース3年生の学生らが、実習授業として京急電鉄グループと金沢区と連携しながら本プロジェクトを実施する。

 学生らは6月7日に金沢区の職員と地域の方の説明を聞き、まちあるきをして空き家や利用ニーズを調査。7月26日には、自分達が住みたいと思う住居の企画と提案のプレゼンテーションを行う。それをもとに京浜急行電鉄が空き家の所有者へアプローチ、相談会の実施やリノベーション等の役割を担っていく。その後、実際に学生らが入居し、地元住民として地域活動に参加するという。

 横浜市立大学では、教員らが取り組む研究成果を生かすために、企業、自治体、NPOと連携して、地域課題を解決する「教員地域貢献活動支援事業」を実施している。2016年度は「ヨコイチ空き家活用プロジェクト」を含む16件の事業が行われる予定。

横浜市立大学

横浜における知識基盤社会の都市社会インフラとして、教育研究と医療の拠点機能を担う。

横浜市立大学は1882(明治15)年に設立された横浜商法学校が前身となっています。横浜市立大学として教育、研究、医療の知的創造拠点としての役割において横浜の発展に寄与することを目指し、なおかつ優秀なグローバル人材や先端研究の成果と高度医療を横浜から世界へ発信す[…]

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大学ジャーナルオンライン編集部

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