獨協大学は、連携協定を結ぶ21校の高等学校に通う高校生を対象に、大学の授業を履修し、単位を修得することのできる特別聴講生制度を実施している。秋学期の聴講受付が2016年6月下旬から始まった。

 この高大連携プログラム特別聴講生制度は、高校生の能力・適性・興味・関心・進路等が多様化している実態を背景に、獨協大学が指定する授業科目を履修し、単位を修得することを通じて、高校生の学習意欲を高め、主体的で創造的な学習態度の育成、「学修」機会の拡大を図ることを目的に実施されている。

 プログラムに参加できるのは、獨協大学と連携協定を締結している埼玉県、栃木県、千葉県、東京都の21の高等学校に通う高校生。聴講できる科目は、「グローバル社会特殊研究(滞日外国人研究)」「現代社会(中東政治と市民社会)」「国際NPO論」「イタリア語基礎」「フランス語基礎」など。1人当たり2科目まで聴講可能で、聴講料は4,000円(1単位あたり)。修得した単位は、獨協大学に入学した場合、所定の期間内に手続きすることで大学の卒業要件単位として認定される場合もあるという。

 受講した高校生からは「自分の将来を考える中で、興味を持ったものをどんどん学んでいこうと考えたので、受講した。講義を受けて、もっと広い範囲に目を向けて、状況を理解する大切さを学ぶことができた」(●現代社会1(中東の社会空間)受講/高校2年)、「少人数の授業で、先生との距離も近くて良かった。大学生と意見交換もでき、良い経験になった。映像を使った授業が多く、とても新鮮で理解が深まった」(国際NPO論a 受講/高校3年)といった感想が寄せられている。

2016年の秋学期の授業は9月24日~2017年1月19日に開催され、聴講の応募は、6月下旬から各高校の担当教員を通じて行われる。

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大学ジャーナルオンライン編集部

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