早稲田大学スポーツ科学学術院の川上泰雄教授の研究室は、2020年の東京オリンピック出場を目指す埼玉県出身のアスリートに対し、科学的な裏付けに基づくトレーニングやコンディション調整の支援を始める。

 早稲田大学によると、プロジェクトの対象となるのは、埼玉県が6月、「彩の国2020ドリームアスリート」に指定した中学3年生以上の52人。いずれも埼玉県登録選手か、埼玉県出身者で、各競技団体から推薦された選手の中から選考委員会で選んだ。

 川上研究室は今後、52人から身体組成や骨格筋、筋の量、瞬発力、全身持久力に関するデータを取得、個々のアスリートの身体的な特徴を把握したうえで、各自に適したトレーニングやコンディション調整を支援する。

 埼玉県は「彩の国2020ドリームアスリート」を通じて埼玉県から100名の東京オリンピック出場を目標としている。オリンピックというアスリートにとって最高の舞台に出場し、活躍するためには、科学的な裏付けに基づいた支援が欠かせない。早稲田大学はこのプロジェクトが競技力向上のきっかけとなり、埼玉県出身者が世界の第1線で活躍することを期待している。

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大学ジャーナルオンライン編集部

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