東京電機大学は、日本コンピュータセキュリティインシデント対応チーム協議会(日本シーサート協議会)に、大学組織として初めて加盟した。

 シーサート(CSIRT: Computer Security Incident Response Team)は、コンピュータセキュリティにかかるインシデントに対処する組織の総称。インシデント関連情報、脆弱性情報、攻撃予兆情報を常時収集、分析し、対応方針や手順の策定などの活動を行う。国内では、日本シーサート協議会が2007年3月に設立された。

東京電機大学は、サイバーセキュリティの専門家養成を目的に社会人学び直し大学院プログラム「国際サイバーセキュリティ学特別コース」を開講しているほか、内閣サイバーセキュリティ補佐官を務める佐々木良一教授を未来科学部情報メディア学科に迎えるなど、教育研究及び管理運営における情報セキュリティを重要な経営課題として取り組んでいる。

今回同協議会に加盟することで、ウイルス感染や不正アクセス、情報漏えいといったシステム運用の脅威となる事象の要因が複雑化、巧妙化する中、インシデント関連情報や対応手法等の情報を共有し、共通する課題の解決をはかるという。

今後は、情報セキュリティの対応・対策窓口となる「TDU-CSIRT」を設置。大学内の「セキュリティインシデント消防団」として、インシデントによる被害拡大の防止と迅速な復旧と、学内外の組織や専門家と協力し、適切な情報提供や学内におけるセキュリティ強化の啓発活動などを行っていく。

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大学ジャーナルオンライン編集部

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