東京理科大学は、中学、高校生向け理工系進路適性診断サイト「理科ナビ」を最新のロジックを加えてバージョンアップした。大学のホームページで公開しているほか、オープンキャンパスでコーナーを設け、参加者に紹介する。

 東京理科大学によると、理科ナビは簡単な質問に答えていくことで利用者の性格や興味に合った学部、学科を紹介する仕組み。本格的なロジックに基づく分析が話題になり、年間約1万人が利用している。

 バージョンアップでは、これまでの運用で蓄積されたデータや大学教員に対するアンケート調査、取材を基にロジックを最適化するとともに、使用するキーワードも昨今の潮流に合わせた内容に変更した。同時に、ターゲットになる中学生や高校生のほとんどが使用するスマートフォンへの対応、SNSシェア機能も追加した。これにより、中学生や高校生が漠然と学部、学科を選択するのではなく、統計学、心理学の観点から自分に合った学部、学科を選択できるようにしている。

 コンテンツは、「難しい局面では自分で何とかするタイプか、人に助けてもらうタイプか」など56の質問に回答したあと、「クラウド」、「エネルギー」、「IT」など理工系分野を代表する120語のキーワードから興味があるものを選択する。
その結果を統計学、心理学的に分析し、「興味・関心」、「思考・行動」の双方向から理工系のどの分野に適性があるかを表示する。

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大学ジャーナルオンライン編集部

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