米コーネル大学、欧州経営大学院(INSEAD)、国連の専門機関である世界知的所有権機関(WIPO)※は、日本時間の2016年8月16日に、各国のイノベーションに関する要素を比較した2016年の「グローバル・イノベーション・インデックス(GII)」を発表。日本は「イノベーションの質」部門では世界第1位に選ばれた

 GIIとは、世界知的所有権機関と米コーネル大学などが、128の国別に、研究開発投資や国際特許出願、科学技術論文などイノベーションに関係する82項目を点数化して比較したもの。

 9回目となった2016年の順位は、1位スイスについで、2位スウェーデン、3位英国、4位米国、5位フィンランドの順。日本は2015年から3位順位を上げた16位。注目すべきは、中国が2015年の29位から25位に順位をあげ、世界で最も革新的な25の経済圏に加わった。

 日本が1位となった「イノベーションの質」部門は、GIIの中でも各国のトップクラスの大学の水準や国際特許出願、科学技術論文数などに焦点を置いて詳しく評価したもの。順位は日本に続き、2位米国、3位英国、4位ドイツとなっている。

※世界知的所有権機関(WIPO)は、世界規模で知的財産権を保護することを目的に1970年に設立された。本部はスイスのジュネーブにあり、現在189カ国が加盟している。

参考:【世界知的所有権機関】グローバル・イノベーション・インデックス2016:スイス、スウェーデン、英国、米国、フィンランド、シンガポールが上位に、中国がトップ25に入る(PDF)

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大学ジャーナルオンライン編集部

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