株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区)では、2017年卒の大学生・大学院生を対象に、2016年3~8月まで「マイナビ学生就職モニター調査」を実施。学生の活動状況や活動量、心境についての定点調査と、発表回毎に異なる追加調査の結果を2016年4~9月まで毎月発表している。

 今回発表された8月の活動調査では学生の内定率は8割近く。就職活動を終えた学生と、調査時点で活動を継続している学生別に行動量や満足度を比較したところ、活動を終了した学生のほうが個別企業セミナー以降の参加社数が多く、活動に対する満足度も85.6%と高い。

 入社予定先を決めた学生に対し、決めた時点で保有していた内々定社数を尋ねたところ、2人に1人が複数社保有しており、内々定辞退に関しても保有学生の過半数が経験している。「企業を見る上で注目した情報」については、「給与・福利厚生」「仕事内容」 「事業内容」の3項目を過半数の学生が選択。インターンシップに応募するため2月以降に就職情報サイトを利用した学生の半数近くが、応募の際の企業選択基準として「都合の合う日程だったから」「興味のある業種だったから」を挙げている。

 「やりたい仕事が見つかったタイミング」については理系学生では「就職活動前」、文系女子では「就職活動中」と回答した割合が高く、「見つかったきっかけ」については「面接・選考を通して」が最も高く、「企業の会社説明会に参加して」「自己分析の結果」と続く。

 最後に、今年の就職活動を表す漢字を挙げてもらうと、2014年卒から4年連続で「楽」が1位となった。以降「苦」「疲」「耐」と続く中、「運」が3年ぶり、「知」が4年ぶりに復活。反対にランク外となったのは「長」「早」「辛」。ここで文系の1位が「苦」、理系の1位が「楽」と、文理で差が出た点が興味深い。特に理系男子で他の分類ではランク外の「早」が3位に入ったことからも、とりわけスピードを感じられる就職活動であったことがうかがえる。

参考:【株式会社マイナビ】「2017年卒マイナビ学生就職モニター調査 8月の活動状況」を発表

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大学ジャーナルオンライン編集部

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