実践力を高めるために。2年次ではインターンシップが必修

教育学部では設置当初より、2年生前期と後期の必修科目として各1単位が配当される『教育インターンシップ1・2』を設けています。学生は毎週1日、ご協力をいただいている近隣の教育委員会の、あるいは個別に提携させていただいている学校、幼稚園、保育園等に通い現場で学びます。本学部の1学年在籍人数は380名前後ですが、これほどの規模で1年間を通してインターンシップを必修にしている教育学部は、多くないと思います。教育実習とは異なり授業を担当することはありませんが、プリントの作成から行事・クラブ活動の補助まで、現場で先生方のお手伝いをします。1年間を通じて毎週インターンを経験することによって、教育現場の年間サイクルとそれを運営する仕事内容を、よく理解することができます。

 

教育インターンシップの様子

教育インターンシップの様子

教員や保育士を目指そうと入学してきた学生のほとんどは、児童・生徒の目から見た姿に憧れを持っています。しかし教員・保育士の仕事は児童・生徒から見えているものだけではありませんから、実際に現場を経験することで、それまで抱いていたイメージが崩れることがあるかもしれません。その経験も踏まえて入学当初の夢や憧れを意欲に高めるか、自らの新しい夢を紡ぎだすのか。2年生の段階で真剣に考える機会が得られることには大きな意味があると考えています。

さまざまなセンターや組織で重層的にサポート

インターンシップや教育実習のための提携先との交渉や、学生の派遣、教育・保育現場に向かう事前から事後までの指導を担当しているのは『教職センター』です。これは1年生の教職課程の登録から免許登録の申請、教員・保育士としての就職までを一貫してサポートする組織で、全学部の学生が利用できます。『教職センター』にはスキルの高い大学職員と学校や幼稚園・保育園、教育行政において管理職を務めた実務家教員が配置されています。『教職センター』の教職員と、教職や教科の学びを指導する私たち学科の教員、職員とが学生の多面的な教育を担っています。

現場の声を聴き、教員としての実践力を高める教育に活かすという意味では、『通信教育部』も重要な意味を持っています。明星大学の『通信教育部』では通学課程の教育学部で取得可能な免許種のうち、中・高の保健体育を除くすべての免許種を取得することができます。この在学生には多くの現職教員を含みますし、大規模な教員免許状更新講習の実施も担当しています。実務家教員を含む私たち教員の多くは、こうした『通信教育部』での授業も担当しており、教育現場での日々の課題に近く接し学んでいます。これらの内容は直ちに通学課程の教育にもフィードバックすることができます。

 

教職センターでは教職課程から就職までをサポート

教職センターでは教職課程から就職までをサポート

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明星大学
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大学ジャーナルオンライン編集部

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