地球環境の記事一覧

白亜紀末の生物大量絶滅は巨大隕石落下直後の大規模酸性雨が原因か

 白亜紀最末期の生物大量絶滅を引き起こした原因が大規模な酸性雨である可能性を示す証拠を、筑波大学、高知大学、京都大学、海 […]

瀬戸内海は長期的に東に流れている可能性 東京大学など

 海洋研究開発機構地球環境部門環境変動予測研究センターの黒木聖夫特任技術研究員と東京大学大気海洋研究所の羽角博康教授は、 […]

九州大学、沖縄トラフの熱水循環域で大型のガス層発見

 九州大学大学院工学研究院の辻健教授、アンドリ・ヘンドリアナ学術研究員、工学府の椋本浩太大学院生らの研究グループが、これ […]

1億年前の海底溶岩から生命生存可能性を示す鉱物を、東京大学などが発見

 東京大学の鈴木庸平准教授らの研究グループは、海洋研究開発機構との共同研究で、南太平洋環流域の海底を掘削し、海洋地殻上部 […]

銀河宇宙線がもたらす雲の日傘効果 神戸大学が気候への影響を示す証拠を発見

 宇宙から飛来する高エネルギー粒子、銀河宇宙線には、雲の生成を誘起して雲量を増加させる効果がある(スベンスマルク効果)。 […]

手足を形作るメカニズム 「指間細胞死」は酸素に曝されて誕生した

 東京工業大学、山形大学、ハーバード大学の共同研究グループは、手足を形作るメカニズム「指間細胞死」に、「酸素」が重要な役 […]

日本の温帯域が準絶滅危惧種のサンゴの避難場所として機能する可能性

 宮崎大学を中心とした共同研究グループは、亜熱帯域から温帯域にかけて広域に生息するサンゴの遺伝子解析により、サンゴの地域 […]

ボルネオ島のテングザルに絶滅の予兆、中部大学などが国際共同調査

中部大学の松田一希准教授らの国際共同研究グループは、ボルネオ島に生息するテングザルが絶滅の予兆を示しているとする調査結果 […]

気候変動により北海道の今世紀末の降水量が顕著に増加、北海道大学などが予測

 北海道大学の山田朋人准教授らの研究グループは、スーパーコンピュータ「地球シミュレータ」を用い、北海道の将来の極端降水量 […]

地層「千葉セクション」の認定に向け、第2ステップ通過 

 2018年10月17日から11月16日(イギリス時間)、国際地質科学連合内の第四紀層序小委員会で、千葉県市原市の地層「 […]