精神疾患の記事一覧

精神疾患の親をもつ子どもの体験と学校での相談状況、大阪大学などが調査結果発表

 国内の精神障がい者数(400万人以上)は増加傾向で、親に加え子どもへの支援が必要とされる。大阪大学大学院の蔭山正子准教 […]

明治大学が駿河台キャンパス内に「子どものこころクリニック」開院へ

 明治大学心理臨床センターは2021年1月15日(金)、「明治大学子どものこころクリニック」を駿河台キャンパス内に開院し […]

冬季うつ病の理解に進展 冬のメダカのうつ様行動を引き起こすメカニズムとは

 冬季に日照時間が短くなる地域では、約1割の人が「冬季うつ病」を発症する。一方、ヒトだけでなく、動物も冬になるとうつ病に […]

心と身体をつなぐ「心身相関」の神経回路 名古屋大学が解明

 心理や情動を処理する大脳皮質から体を調節する視床下部へ、脳の中でストレス信号を伝達する「心身相関の神経伝達路」を名古屋 […]

九州大学など、ひきこもり者の家族向け支援プログラム開発

 九州大学病院精神科神経科の加藤隆弘講師と九州大学の神庭重信名誉教授、福岡市精神保健福祉センター、宮崎大学、岩手医科大学 […]

薬物依存症などの治療薬につながるか 名古屋大学が新たなメカニズム解明

 名古屋大学の貝淵弘三教授と船橋靖広助教らの研究グループは、「快感」や「意欲」などの感情を引き起こすドーパミンによる報酬 […]

生物医学的知識は精神疾患への差別や偏見を増長するか 東京大学などが追跡調査

 生物医学的知識はこれまで、精神疾患に対する差別や偏見を軽減せず、増長させると信じられてきたが、東京大学大学院総合文化研 […]

脳内モノアミンが複数集積する新たな神経核を、慶應義塾大学が発見

 慶應義塾大学の杉浦悠毅専任講師らの研究グループは、質量分析イメージング技術を高精度化し、感情や行動の調節を担うモノアミ […]

双極性障害・統合失調症に共通する神経細胞の異常を発見 慶應義塾大学など

 双極性障害および統合失調症の患者由来のiPS細胞を用いた研究で、両疾患に共通して神経細胞の形態に異常が生じることが見出 […]

唾液腺は脳に影響する臓器、唾液中物質の抗不安作用を神奈川歯科大学などが発見

 神奈川歯科大学の槻木恵一教授らの研究グループは、鶴見大学、東京医科大学との共同研究により、唾液腺で産生されるタンパク質 […]