求人ID : D123050161
名古屋大学未来材料・システム研究所材料創製部門 特任准教授の公募 | 名古屋大学
- 公開日:2023.05.09.
- 更新日:2023.05.18.
募集要項
- 求人内容
- 当研究所は、 文部科学省による「革新的省エネルギーのための材料とシステム研究共同利用・共同研究拠点」の研究所として、省エネルギー技術開発に関連する研究を幅広く推進しています。さらに、本研究所を主幹として、六大学六研究所間の連携研究プロジェクト(学際・国際的高度人材育成ライフイノベーションマテリアル創製共同研究プロジェクト)等を展開し、デバイス・計測・材料・システムの開発研究に取り組んでいます。これらの拠点活動、広域連携研究を強力に推進するにあたり、研究所材料創製部門では、 新素材、新規材料に関する物性、材料プロセス、組織・構造制御、評価技術、シミュレーションなどの研究を行うとともに、開発材料をデバイス設計や装置化に結び付けるための応用研究を推進します。既存技術での材料による資源・エネルギーの効率的利用といった課題にとどまらず、将来の新規エネルギーシステムや省エネルギーデバイスに役立つ先端材料、ナノ材料に関する研究も推進し、長期的な視点に立って材料創製研究を行っています。
公募する研究領域
持続可能な循環型社会を実現するために、環境・エネルギー問題の解決に資する高機能性材料、省エネルギー材料、ナノスケール新規材料等の開発が必要となっています。これらを背景として、特に新しい概念の変換機能を持つエネルギー材料の創製プロセスの実現が求められています。本公募では、様々な磁性材料やスピンの機能 を生かしたエネルギー変換に関連する研究領域において、その学理を追求するとともに、変換効率が高く経済性・耐久性にも優れたエネルギー材料の創製にも取組み、将来の創エネ・省エネ社会の構築に貢献できる人材を公募します。また、革新的なマテリアル・デバイスを活用して新しいエネルギーハーベスティング技術を開発することのできる人材を求めます。この研究領域において、自ら世界最先端水準の研究を行うとともに、それを通じて本研究所・本学の内外や国外の大学・公的機関との共同研究、企業への技術移転や共同開発を積極的に推進できる人材を求めます。また、本研究所が推進する学際・国際的高度人材育成ライフイノベーションマテリアル創製共同研究プロジェクトにも精力的に取り組んでいただけることを希望いたします。
募集人員
特任准教授 1 名
所属
未来材料・システム研究所 材料創製部門
任期
雇用契約は年度ごととし、審査により更新可能。
最長2027年3月31日まで。
(最終雇用年齢は65歳に達した年度の3月31日まで)
着任時期
令和5年8月1日以降のできるだけ早い時期
勤務場所
名古屋大学未来材料・システム研究所 材料創製部門
(愛知県名古屋市千種区不老町) - 研究分野
- 大分野: 工学
- 小分野: 材料工学
- 職種
- 准教授・常勤専任講師相当
- 募集組織
- 名古屋大学
- 勤務形態
- 常勤(任期あり) 最大2027年3月31日まで延長の可能性あり
- 勤務地
- 東海 ・ 愛知県
- 応募資格
- 応募資格
①博士の学位を有すること。
②応募者の専門性が公募する研究領域と整合すること。
③自身の専門分野を中心にしながら所内外プロジェクトでの共同研究が可能なこと。 - 待遇
- ①給与:年俸制(年俸額は本学規定に基づき経験・能力等を考慮し決定)
※期末・勤勉手当、退職手当は支給されません
②加入保険:文部科学省共済組合(健康保険、厚生年金)、雇用保険、労災保険
③勤務形態:裁量労働制
④休日:土・日曜日、国民の祝日、年末年始(12月29日~1月3日)
⑤休暇:年次有給休暇、病気休暇、特別休暇(夏季休暇等) - 募集期間
- 2023年05月31日 必着
- 応募・選考・結果通知・連絡先
- 応募方法
提出書類を1つのPDFファイルにまとめ、以下のメールアドレスに添付で送信してください。その際、件名を「材料創製部門教員公募(応募者の氏名)」としてくださ付い。なお、受け取りの確認メール(受領後 3 日以内に発送)を必ずご確認下さい。mizuguchi.masaki_at_material.nagoya-u.ac.jp
(_at_の部分を@に変更してください)
※ 書類選考の上、面接を実施いたします。面接に要する交通費などは支給いたしません。
提出書類
①履歴書(書式自由、写真貼付、連絡先電子メールアドレスを記載)
②研究業績リスト(査読付原著論文(被引用回数の総計、h-index を記類載)、総説解説、著書、特許、受賞、招待講演、研究費獲得実績(代表者、分担者に分ける)等に分類して記載し、応募者名には下線を付すこと。)
③主な論文 5 編以内の別刷り (業績リストに※印を付すこと。)
④これまでの研究の概要 (任意形式で A4 用紙 3 枚以内)
⑤着任後の研究プロジェクト課題名とその研究計画(任意形式でA4 用紙 3枚以内)
⑥所見を求めうる方(1 名)の氏名、所属、連絡先
問合わせ先
名古屋大学 未来材料・システム研究所 材料創製部門 水口将輝
mizuguchi.masaki_at_material.nagoya-u.ac.jp
(_at_の部分を@に変更してください)
電話/FAX 052-789-3353
住所 〒464-8603 愛知県名古屋市千種区不老町
本研究所の詳細は、ホームページ
http://www.imass.nagoya-u.ac.jp を参照にしてください。 - 添付書類
- 電子応募
- この公募は、すべての応募書類を電子応募で受け付けできます。
- 備考
- ・提出された書類については、本選考以外の目的には使用しません。 名古屋大学は業績(研究業績、教育業績、社会的貢献、人物を含む)の評価において同等と認められた場合には、女性を積極的に採用します。 2021 年11 月「外国為替及び外国貿易法」(外為法)に基づく「みなし輸出」における管理対象の明確化に伴い,大学・研究機関における教職員への機微技術の提供の一部が外為法の管理対象となりました。これに伴い,本公募に応募の際には「類型該当性判断のフローチャート」を確認したうえで,様式1「類型該当性の自己申告書」の提出が必要と なります。以下から自己申告書様式をダウンロード・記入し,他の応募書類とともにご提出ください。 https://nuss.nagoya-u.ac.jp/s/SngAFPBWp52NCyB なお,採用となった場合は別途「誓約書」の提出が必要となります。