求人ID : D123051020

助教公募(器官システム創生学) | 大阪大学

  • 公開日:2023.05.20.
  • 更新日:2023.05.20.

募集要項

求人内容
[機関の説明(機関概要(設立年、資本金額、従業員数等)、事業内容の詳細、募集の背景、プロジェクトの説明等)]
 器官システム創生学研究室では、これまで培ってきたヒトiPS細胞等の幹細胞技術や試験管内で創出するオルガノイド技術を基軸として、生体内の相互作用を加味したより複雑な生体システムの構築を目指して、基礎科学研究から応用的研究までをシームレスに展開し、最終的に臨床医学へと還元することをビジョンとして掲げています。
 この度、当研究室において、助教を募集します。当研究室が参画するWPI拠点ヒューマン・メタバース疾患学との連携も視野に、当研究室が持つ幹細胞・オルガノイド研究の強みに、新たな視点をもたらすことができるような卓越した技術・知識を有していることを期待します。また、医学以外の領域の知見や技術を積極的に取り込むことで、独創的なライフサイエンス研究を提案できる力を重要視します。常識や原理原則に囚われず柔軟な発想のもとに、国際的な視野をもって研究を展開するとともに、新たな概念を生み出すチャレンジ精神に溢れた研究者を求めています。



[仕事内容(採用後の業務・職務内容、担当科目等)]
①教育・研究活動
②研究室内の管理運営業務(研究費申請、研究費執行管理)等


[勤務地住所(就業場所の詳細等)]
 大阪府吹田市山田丘2-2
 大阪大学大学院医学系研究科

[募集人員(職名・採用人数等)]
 助教 1名

[着任時期(採用日、着任日等)]
 令和5年7月1日以降(時期は要相談)
研究分野
  • 大分野: 医歯薬学
  • 小分野: 基礎医学
職種
  • 助教相当
募集組織
大阪大学
勤務形態
常勤(任期あり) 3年(※雇用期間満了後、業績審査により更新する可能性があります。最長10年。)
勤務地
近畿 ・ 大阪府
応募資格
[業務に必要な特定分野の公的資格・条件(学歴、学位など)・経験(何年以上)、及び専門性等の詳細]
① 発生生物学、幹細胞生物学、システム生物学、計算生物学、疫学・公衆衛生学、肝臓病学、代謝・内分泌学の少なくともいずれかに関連する研究に関して卓越した能力と業績を有すること
② 全てのメンバーに対して尊敬の念と高い倫理規範をもってコミュニケーションを行い、チームを活性化できるリーダーシップを発揮できること
③ 業務遂行に支障のないレベルの日本語および英語の能力があること


(望ましい条件)
・ コンピュータサイエンス、バイオインフォマティクス、または関連領域におけるコラボレーションを行った実績・経験を有すること
・ 数理モデルや機械学習を用いたデータ解析の経験があること
・ PythonやRなどのプログラミング言語に精通していること
・ 生体イメージングなど、共焦点レーザー顕微鏡や多光子顕微鏡などを用いた高度な観察技術や画像解析技術を有していること
・ 深い臨床的洞察力を有し、公衆衛生学的な手法に造詣が深いこと
・ ケミカルバイオロジー手法に関して精通し、実験遂行が可能であること
待遇
[採用後の待遇(職名、給与(賃金)、勤務時間、雇用形態、雇用期間・試用期間)] ※重要


[時間外労働の状況、休憩時間、裁量労働制等はその旨、休日、各種保険(社会保険、労働保険)、各種制度(昇給、賞与、交通費支給、退職金、定年等)、雇用でない場合の採用者との契約形態等]

[就業場所における受動喫煙防止のための取組事項] ※重要

国立大学法人大阪大学任期付教職員就業規則
国立大学法人大阪大学任期付教職員の労働時間、休日及び休暇等に関する規程
国立大学法人大阪大学任期付教職員の労働時間、休日及び休暇等に関する細則
国立大学法人大阪大学任期付新年俸制教職員給与規程                   等による
http://www.osaka-u.ac.jp/ja/guide/information/joho/kitei_shugyou.html
募集期間
2023年08月15日 必着 適任者の採用が決まり次第、募集を締め切ります。
応募・選考・結果通知・連絡先
[応募書類、応募(提出)方法(郵送・メール添付・Web応募利用の詳細など)、送付先(住所・メールアドレス・Web応募URL等)]
提出書類:
① 履歴書(NIH Biosketchによる)
※以下のサイトより、ダウンロードしてお使いください。
https://grants.nih.gov/grants/forms/biosketch.htm
② 研究業績 (原著論文、解説・総説、著書、特許、国内外の学会発表)
③ 主要原著論文の別刷
④ これまでの研究について(フォーマット自由、10枚程度のプレゼンテーション形式で提出)
⑤ 今後の研究プランについて(A4 2枚程度で英語にて記載のこと。フォーマットは自由ですが、NIH grantのSpecific Aim pageのスタイルを推奨。)
※ 「今後の研究プランについて」は、以下に沿って、英語にてご作成ください。
 1.背景と理論的根拠
 ・ 研究テーマの主題を記載し、取り組む課題とその重要性を説明してください。
 ・ その研究領域で足りていないピース、ならびに、潜在的なニーズについて説明してください。
 ・ 中心的な仮説を紹介の上、それを裏付ける背景や予備的なデータを説明してください。
 ・ 包括的な目標を要約して記載してください。

 2.具体的な目的(複数ある場合はそれぞれ記載)
 ・ 短い説明的なタイトルを付け、その部分では何を取り扱うのかを説明してください。
 ・ 予定している研究活動、仮説、予測される成果を2,3文で説明してください。(目的は、明確で測定可能な結果を記載するようにしてください。)
 ・ 必要があれば、サブ目標を設定してください。

 3.意義・影響
 ・ 研究の革新性、新規性について説明してください。
 ・ 研究の意義とこの分野または人の健康に与える潜在的な影響について説明してください。


⑥ 推薦状(1通以上)(推薦者の氏名・連絡先を含める):あった方が望ましいが、必須ではありません。

※ 本学の公募のHPも確認してください。
https://www.med.osaka-u.ac.jp/recruit/teacher-2
※ 応募書類による個人情報は、採用者の選考及び採用後の人事等の手続きを行う目的で利用するものであり、第三者に開示いたしません。
※ 上記の資料は医学部教授会内で公開される場合がありますので、あらかじめご承知おきください。
※ なお、応募書類による個人情報は、採用者の選考及び採用後の人事等の手続きを行う目的で利用するものであり、第三者に開示いたしません。
※ 応募書類については返却いたしません。

書類提出先:
応募書類を添付の上、下記のE-Mailアドレスまで送付ください。
※ 件名を「(器官システム創生学)助教応募」とすること
※ 添付ファイルにはセキュリティ対策を十分に施したうえで添付ファイルを送付すること

【応募書類提出先】
〒565-0871 大阪府吹田市山田丘2-2 
大阪大学大学院医学系研究科 ゲノム生物学講座 器官システム創生学
担当:前田 直実
E-mail①: maeda@tlab.med.osaka-u.ac.jp
E-mail②: i-soumu-jinji@office.osaka-u.ac.jp
註)必ず、①②にデータを送ってください。



[選考内容(面接・選考の場所、選考方法、採否の決定など)]
書類選考を行ったのち、書類選考を通過された方に対し面接選考(オンラインを予定)を行います。
書類選考を通過された方へのみ、ご連絡差し上げます。


[結果通知方法、応募書類の返却可否等]
選考に関するご連絡はすべてメールで行います。
応募書類については返却いたしません。

[問い合わせ連絡先(担当者所属、役職、氏名、機関のメールアドレス及び、電話番号)] ※重要
〒565-0871 大阪府吹田市山田丘2-2 
大阪大学大学院医学系研究科 ゲノム生物学講座 器官システム創生学
担当:前田 直実
E-mail: maeda@tlab.med.osaka-u.ac.jp
電子応募
この公募は、すべての応募書類を電子応募で受け付けできます。
備考
募集についての参考事項:  大阪大学では、男女雇用機会均等法の精神を尊重し、男女共同参画の推進に取り組んでおり、女性医師の積極的な応募を歓迎します。 その他:敷地内原則禁煙
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