立命館大学と株式会社WAVEが企画・制作した、文部科学省創設事業「スーパーグローバル大学創生支援事業」の内容と37校のスーパーグローバル大学の取組みを紹介するWEBサイトが公開された。
文部科学省では、世界トップレベルの大学との交流・連携を実現、加速するための新たな取り組みや、人事・教務システムの改革、学生のグローバル対応力育成のための体制強化など、国際化を徹底して進める大学を重点支援するため、2014年から「スーパーグローバル大学創成支援事業」を実施している。
今回開設したサイトでは、この「スーパーグローバル大学創成支援事業」の概要、全国約800大学から選ばれた37校の採択校の特色ある取り組みなどを具体的に発信し、国内外の学生やその保護者、大学関係者、企業、その他のステークホルダーへの事業の理解促進を図るとともに、受験生や留学生が大学を選ぶ際の参考にすることで高等教育における国際化を後押ししていく。
サイトに掲載されるのは、世界レベルの教育研究を行う大学「タイプA(トップ型)13大学」と日本社会のグローバル化を牽引する大学「タイプB(グローバル化牽引型)24大学」の37校すべての構想・将来像、「ボーダレスな研究」・「PBLやインターンシップなどの世界を感じる学び」・「国際交流などのグローバルな学生活動」の3つの切り口による各採択校の特色ある取組みのほか、スーパーグローバル大学で学び現在世界で活躍している先輩たちのインタビューなども紹介する。
サイト開設後も、留学制度についての情報、「外国人留学生が来たくなる」英語版サイトの開設などサイト内コンテンツの拡充をより進めていくという。