大学入試センターは、2016年度大学入試センター試験の受験案内配布を始めました。参加する大学は梅花女子大(大阪府茨木市)など4校8学部が新たに加わり、過去最高の693校となりました。すでに参加している龍谷大(京都府京都市)など20校は、これまで実施していなかった学部でセンター試験を利用します。
大学入試センターによると、新たに参加する大学は梅花女子大のほか、人間環境大(愛知県岡崎市)、鳥取看護大(鳥取県倉吉市)、湘南医療大(神奈川県横浜市)。一部の学部で参加しているものの、別の学部が新たに加わる大学は龍谷大のほか、神戸学院大(兵庫県神戸市)、同志社女子大(京都府京田辺市)、武庫川女子大(兵庫県西宮市)、順天堂大(東京)、山梨学院大(山梨県甲府市)など計20校で、計20学部が加わります。参加自体を取りやめる大学はありませんでしたが、東京理科大は工学部第二部の募集停止に伴い、工学部第二部の参加を見合わせます。
短期大学は名寄市立大短期大学部(北海道名寄市)と鈴峰女子短大(広島県広島市)、名古屋学芸大短期大学部(愛知県日進市)の3校が参加を取りやめ、2015年度より3校少ない157校となります。
センター試験の受験案内は各大学の窓口や郵送による申し込みで配布されています。大学窓口での配布期間は10月9日まで。郵送による申し込み期限は学校単位が9月28日、個人が10月2日。出願は9月29日から10月9日(9日消印有効)までとなっています。