明治大学は、大学が所蔵する学術的価値のある貴重資料を一般に広く公開し、教育研究の発展及び社会貢献活動の充実に資することを目的に、「明治大学デジタルアーカイブ」サイトを2023年10月2日に公開した。
明治大学は、教育研究活動を通じて歴史的・文化的資料を収集・蓄積してきた。「明治大学デジタルアーカイブ」では、図書館、博物館及び大学史資料センターが所蔵する資料のうち、合計2,481件(画像数:約68,000点)をデジタル画像として閲覧することができる。十手などの捕者道具や刑法典、江戸時代の絵図、時田昌瑞ことわざコレクション、旧石器時代から江戸時代までの考古資料などを公開する。
今後、全学的なデジタルアーカイブシステムとして更に充実を図り、明治大学と社会を繋ぐ「知の架け橋」を一層強化していく。