信州大学が、平成30年6月より取り組んできた、中小企業庁のモデル事業として、長野県の次代を担う「100年企業」創出を目指す新しい地域活性事業『信州100年企業創出プログラム』の最終報告会を開催する。

『信州100年企業創出プログラム』は、首都圏などで高度な専門性を持って活動している人材に信州大学の「リサーチ・フェロー(客員研究員)」としての立場を提供し、長野県内の受入企業における課題解決と持続的成長のシナリオ作成に挑戦するという大学発の新しい枠組の地方創生事業。今年度の中小企業庁「地域中小企業人材確保支援等事業(中核人材確保スキーム事業)」に(株)日本人材機構、(一社)Lamphi、(特非)SCOPとともに申請し、採択された。

今回、本プログラムにて長野県内企業8社と9名のリサーチ・フェローが取り組んできたそれぞれの100年事業構想とその実現のための活動が月末で終了する予定で、数か月間に渡る研究・実践活動の成果を、関係者や本プログラムに関心がある方々と共有する最終報告会を以下日程にて実施する。

 

【日時】平成31年3月30日(土)13:30-18:30(開場13:00)
第1部 研究発表会 13:30-16:50 (要申込み/参加無料)
第2部 情報交換会 17:00-18:30 (要申込み/会費制4,000円)
【場所】松本市勤労者福祉センター 大会議室
〒390-0811 長野県松本市中央4庁目7-26


詳細・お問い合わせ:信州100年企業創出プログラム

信州大学

地域社会、グローバル社会における豊かな人間力と実践力のある人材を育成

信州大学は、長野県内に5つのキャンパスを擁する、広域型キャンパス型の総合大学。人文学、教育学、経法学、理学、医学、工学、農学、繊維学の8学部で構成され、幅広い教養と基礎的能力を修得する教育や研究を行っています。学部を越えた共通教育や、自然豊かな信州の地域性を活[…]

大学ジャーナルオンライン編集部

大学ジャーナルオンライン編集部です。
大学や教育に対する知見・関心の高い編集スタッフにより記事執筆しています。