スポーツ人材の就職・採用支援サービスを手掛ける株式会社スポーツフィールドは、2019年11月、東京で開催したイベント会場にて、2021年3月卒業予定の体育会所属学生の「就職活動の取り組み状況」についてアンケート調査を実施(調査対象者数812名)。今回、その調査結果の一部を公表した。

 調査によると、体育会活動の状況について(1週間の練習日数について)は、 85%以上の体育会学生が1週間のうち「5日間以上、練習もしくは試合」を行っていると回答。その中でも「週6日」と回答した学生が最も多く41.8%だった。休日は、「月曜日(62.9%)」が最も多く、次いで「木曜日(24.8%)」だった。

 また、就職先の企業を選ぶ際、基準とする従業員規模については、63.6%の学生が「大企業(従業員300名以上)」と回答、次いで「特に気にしない」が21.2%、「中小企業(従業員100名~299名)」が14.5%、「中小企業(従業員10名~99名)」が0.7%だった。企業選択のポイントは、「企業経営が安定していること(18.5%)」、次いで、「自分が成長できる環境があること(14.8%)」「給与や賞与が高い(12.9%)」「社員の人間関係が良い(12.6%)」「福利厚生制度が充実している(9.4%)」「社会貢献度が高い(6.8%)」だった。

参考:【PR TIMES】 <国公立・GMARCH層へ調査>21卒の体育会学生は企業選択において何を重視している!?

大学ジャーナルオンライン編集部

大学ジャーナルオンライン編集部です。
大学や教育に対する知見・関心の高い編集スタッフにより記事執筆しています。