追手門学院大学経営学部の学生有志でつくるグループ「ほくせつ探険大学」は、2020年11月2~30日の期間で大阪府北部、北摂地域の魅力を発信するイベント「みる!きく!たのしむ!ほくせつスカイランド」を大阪府吹田市のショッピングモール、EXPOCITYで開催する。
この取り組みは、追手門学院大学経営学部の学生有志22名でつくるグループ「ほくせつ探険大学」が、EXPOCITYにある日本最大級の観覧車を会場に開催するもの。追手門学院と連携協定を結んでいる北おおさか信用金庫および株式会社サイネックスと、EXPO観覧車合同会社が支援する。
メイン企画は「ほくせつイメージキャラクター総選挙」。北摂地域の7市3町(茨木市、高槻市、吹田市、豊中市、箕面市、池田市、摂津市、島本町、豊能町、能勢町)と北おおさか信用金庫、追手門学院大学のイメージキャラクター12体をパネルで展示し、来場者による投票でベスト3を決定する。
このほか、高さ123メートルの観覧車から見える北摂の景色を来場者にSNSで拡散してもらう取り組みや、観覧車内に音声ガイドを流し、観覧車から見える太陽の塔の豆知識や今回の企画概要の説明なども行う。また、観覧車周辺にはインスタ映えするモニュメントやモザイクアートのコーナーを設け、イベント期間中は学生たちがガイド役を務める。
「ほくせつ探険大学」は2017年から続く取り組みで、これまでに北摂地域の撮影スポットや名所を記したガイドマップの製作とSNSによる発信などを行ってきた。代表を務める経営学部4年の大門愛季さんは『意外と知られていない北摂地域の魅力に気づいてもらうきっかけになれば』と話している。