22歳以下の最優秀プログラマーを決める「U-22プログラミング・コンテスト2015」(U-22プログラミング・コンテスト実行委員会主催)の参加募集が始まりました。応募受付は8月17日まで。事前審査、1次審査のうえ、10月に東京・秋葉原で最終審査会が開かれ、優秀作品が決まります。
募集作品は、自ら制作したオリジナルのコンピューター・プログラムで、学習・教育、ゲーム、セキュリティー、プログラミング言語などを実行可能にしたもの。未発表もしくは2014年9月以降に発表した作品に限定されます。応募はプログラムファイル一式とプログラムの実行動画に加え、応募用紙に必要なサポートソフトウエアの一覧、作品概要の記入が必要。「プロダクト」、「テクノロジー」、「アイデア」の3つの評価ポイントで採点し、優秀作品に経済産業大臣賞、商務情報政策局長賞、CSAJ(コンピュータソフトウエア協会)会長賞、スポンサー企業賞が贈られます。さらに、情報処理推進機構の未踏IT人材発掘・育成事業への推薦やスポンサー企業のインターンシップ参加権などの特典も用意されています。
U-22プログラミング・コンテストは、優れた才能を持ち、アイデア豊かなソフトウエアを開発する人材の発掘、育成のため、1980年から経済産業省の主催で始まりました。2014年度から応募対象を20歳以下から22歳以下に引き上げるとともに、主催者がU-22プログラミング・コンテスト実行委員会に代わっています。