2025年8月27日、文部科学省は2025年度学校基本調査(速報値)を発表した。通信制高校の生徒数は10年連続で増加し、過去最多の30万5221人を記録。私立通信制課程は30年連続で増加しており、24万3212人。公立の通信制課程の生徒も6万2009人で4年連続の増加となった。
全日制高校の生徒数は11年連続で減少し、279万2141人。一方で、定時制高校は2024年度から増加に転じ、7万3331人となった。
全日制・定時制・通信制の高校生の合計生徒数は317万8849人であり、通信制高校の生徒割合は9.6%で、約10人に1人が通信制高校の生徒となった。
通信制高校には、通信制のみ設置する「独立校」と、全日制と通信制を置く「併置校」に分かれる。「独立校」は136校から143校へと、2025年度で7校増えているのに対して「併置校」は167校から189校へと、2025年度で22校増加している。
また、愛知県では2025年4月に「フレキシブルハイスクール」という、全日制・昼間定時制・通信制の3課程を1つの学校に設置し、3課程間を柔軟に行き来して学べる公立高校が開設されるなど、新しいタイプの高等学校も登場している。
参考:【文部科学省】令和7年度学校基本調査の公表について(速報)(PDF)
【愛知県教育委員会】「愛知県初」フレキシブルハイスクール