早稲田大学 基幹理工学部 表現工学科(東京都新宿区)とソニーグループ株式会社は、2025年10月から「ソニーグループ寄附講座 クリエイティブエンタテイメント学」を開設し、エンターテインメント産業を牽引する人材の育成と表現工学の新たな学問領域の創出を目指す。
国内のエンターテインメント産業は、日本の基幹産業としてさらなる飛躍が期待されている。その成長を持続させるには、急速に進化する技術や社会の動向を適切に捉え、クリエイターの発想を具現化して新しいエンターテインメントを生み出す高度な専門性を持つ人材が必要だ。
早稲田大学基幹理工学部表現工学科は、科学技術と芸術表現を融合させる体系的なアプローチを特徴とし、映像・音響・AI・認知科学など幅広い研究分野の知見を有している。本講座では、これらの知見をソニーグループの最先端事業と組み合わせ、エンターテインメント産業に不可欠な人材の育成を図る。
講師にはソニーグループ内の技術戦略策定や人材育成に携わる「Corporate Distinguished Engineer」をはじめ第一線で活躍する社員が参画し、映像やオーディオ、コンテンツ制作などを中心に、新たなテクノロジーの社会展開について、メディア論などの関連研究やソニーグループの実例をもとに解説する。また、コンテンツ制作において今後必要となるAIや倫理、アクセシビリティについての講義も行う。
受講対象は2年生以上であり、2025年度の開講期間は10月から11月まで(2028年度まで継続予定)。受講生は授業で培った知識を基に、未来のコンテンツのあり方を論理的に提案し、プロトタイピングを通してアイデアを具体化する。また、トップ人材との協働を通じて、未来のエンターテインメントを構想し、実現するための専門性を養う。
なお、設置を記念し、9月2日にシンポジウム「表現工学とエンタテインメントの未来」を開催する。
<開講記念シンポジウム「表現工学とエンタテインメントの未来」>
日時:9月2日(火)14:00 – 17:30(開場 13:00)
会場:早稲田大学 国際会議場 井深大記念ホール(東京都新宿区西早稲田1丁目20-14)
費用:無料
定員:400名
申込:申込フォームより8月31日(日)までに要申込
主なプログラム:
・基調講演(ソニーグループ株式会社 執行役員コーポレートエグゼクティブ 松本義典氏ほか)
・パネルディスカッション「テクノロジーと表現の融合による感動体験」