立命館大学とアシックスジャパン株式会社は、将来日本のスポーツ界を背負うグローバルアスリートの育成を目指し、英語コーチング「プログリット(PROGRIT)」を展開している株式会社プログリットと連携。学生アスリートの英語力向上と世界最高峰のスポーツ教育を体験する「Ritsumeikan-Global Athlete Program」を開始する。
学校法人立命館とアシックスジャパン株式会社はかねてより包括的連携交流協定を締結し、スポーツを通じた地域社会、教育研究、国際社会の発展を目的に様々な事業を展開している。「Ritsumeikan-Global Athlete Program」はその取り組みの一環として実施するプログラムで、世界を舞台に活躍を目指す学生アスリートを選抜し、株式会社プログリットと連携して集中的な英語学習や海外への短期留学を行う。
初年度となる今回は、立命館大学の強化クラブに所属する学生アスリートの中から男子陸上競技部の川元 莉々輝さん(食マネジメント学部3回生)、女子陸上競技部の松尾 季奈さん(スポーツ健康科学部4回生)、ラグビー部の岩田 駿亮さん(スポーツ健康科学部3回生)が選ばれた。3名は2022年12月から2023年3月末にかけて、世界最高峰のスポーツ教育に触れるために用意したプログラムを受講する。プログラムは、米国フロリダ州にある国際的なエリートスポーツアカデミー「IMGアカデミー」への短期留学やフロリダ州立大学への訪問を予定しており、海外に挑戦する上で言語が障壁とならないよう英語コーチングサービス「プログリット(PROGRIT)」を受講する。
立命館大学の仲谷善雄学長はこのプロジェクトについて、世界で活躍するための基盤となり自信につながる英語力の向上、世界最高峰のスポーツ教育を体験する機会を提供するとしており「今回選ばれた3人の挑戦者には『明確な意志』があります。未来を担うスポーツ人材として逞しく成長し、スポーツの可能性を大きく広げていける存在になることを期待しています」とコメントした。