立命館大学は2019年12月31日より、広告「立命館から、アメリカ大統領を。」を展開している。日本国内だけでなくアメリカでも行う予定で、大学広告においては非常に珍しい取り組みといえる。

 広告は、日本では2019年12月31日の朝日新聞全国版朝刊と神戸新聞の朝刊に30段で掲載したほか、12月31日から2020年1月2日までTwitterで発信した。アメリカでは、1月5日から19日までの予定でTwitter広告を展開する予定。

 「立命館から、アメリカ大統領を。」というメッセージ発信について、立命館大学によると「一見不可能なことでも、いつか誰かが可能にする、そんな誰かになってほしい」、「立命館で学んだ人が、突き抜けたグローバル人材およびチャレンジ精神に満ちあふれた人材になってほしい」という思いを込めて制作したという。

 立命館大学は従来から様々な世界において越境を志す「グローバル人材」を育成し、輩出する大学として様々な取り組みを行ってきた。今後も2030年に向けた学園ビジョンR2030「挑戦をもっと自由に」を掲げ、世界をリードする人材の育成を目指す。

参考:【立命館大学】立命館大学が、日米同時期広告「立命館から、アメリカ大統領を。」を展開 2019 年12 月31 日(火)より開始

立命館大学

グローバル・アジア・コミュニティに貢献する多文化協働人材の育成

1900年創立、中川小十郎の精神を引き継ぎ、建学の精神である「自由と清新」のもと、グローバルな存在感をもち、地域に根ざした私立総合大学です。「未来を信じ、未来に生きる」の精神をもって、確かな学力の上に、豊かな個性を花開かせ、正義と倫理をもった地球市民として活躍[…]

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