医療の記事一覧

がんの骨への侵入を「骨膜」が食い止めることを発見 東京大学

 がん細胞が骨に近づくと、骨膜の厚みが増加しがんの骨浸潤を阻害することを、東京大学の研究グループが世界で初めて発見した。

過敏性肺炎の正確な有病率・罹患率を推計 東京医科歯科大学が初の疫学研究

 東京医科歯科大学大学院と同大学病院長寿・健康人生推進センターの研究グループは、過敏性肺炎の全国疫学調査一次調査を実施し […]

子宮頸がん予防ワクチンの接種率は積極的勧奨再開後も未回復 大阪大学が集計

 大阪大学大学院の研究グループは、2022年度までのHPVワクチン(子宮頸がんなどの予防ワクチン)の生まれ年度ごとの累積 […]

動物成分を全く使わないヒト幹細胞の制御培養 九州大学が植物素材のみで成功

 九州大学大学院の甲斐理智氏(修士課程2年)らの研究グループは横河電機株式会社と共同で、樹木由来のセルロースナノファイバ […]

AI活用でがん患者など24時間365日メンタルケア 岡山大学が新システム開発

 岡山大学学術研究院の長谷井嬢准教授は、人工知能(AI)を活用してがん患者らのメンタルケアをサポートする新システムを開発 […]

在留外国人が精神科治療を早期に自己中断する背景に「見かけ」の日本語会話力が影響

 東邦大学医学部精神神経医学講座の根本隆洋教授らの研究グループは、Janice Tsoh訪問教授(カリフォルニア大学サン […]

人工赤血球製剤の製造と第I相臨床試験 奈良県立医科大学が実施

 奈良県立医科大学は人工赤血球製剤の製造と第I相臨床試験(「備蓄・緊急投与が可能な人工赤血球製剤の医師主導治験」)の実施 […]

妊婦の血中重金属濃度と子どもの川崎病発症リスクに関連なしとの判断 エコチル調査より

 京都大学、横浜市立大学、エコチル調査神奈川ユニットセンターの研究チームは、子どもの健康と環境に関する全国調査(以下、「 […]

子宮頸がん検診のハードル低下へ 尿中のHPVタンパク質を超高感度検出

 早稲田大学の伊藤悦朗教授と金沢医科大学の笹川寿之教授らは、子宮頸がんの前段階の患者の尿から、最大の病因となるヒトパピロ […]

紀伊半島の神経難病「牟婁(むろ)病」の病態 患者iPS細胞モデルで迫る

 慶應義塾大学と三重大学の研究で、紀伊半島に多発する牟婁(むろ)病(筋萎縮性側索硬化症/パーキンソン認知症複合:Kii […]
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