大和大学社会学部では、バンダイナムコグループが推進するガンダムのIP(キャラクターなどの知的財産)を活用した「ガンダムプロジェクト※」のうち、サステナブルをテーマにしたプロジェクト「ガンダムオープンイノベーション」に採択された。
この「ガンダムオープンイノベーション」は、1979年のTVアニメーション放送から40年以上にわたり映像作品や商品・サービスなどを展開しているガンダムシリーズと未来技術を掛け合わせることで、未来の夢と希望を現実化するプログラムとして2021年6月に発表された。革新的なアイデアや技術でバンダイナムコグループの横断プロジェクト「ガンダムプロジェクト」と共に課題に取り組むパートナーを募集していた。2022年3月29日(火)にメディア向けに開催された「第3回ガンダムカンファレンス」にて数多くの応募の中から、大和大学社会学部が採択された。
大和大学社会学部は、2022~2025年にかけて、ガンダムの世界観を生かしながら、現実世界が抱えている社会課題(環境・エネルギー、都市問題など)に対して、バンダイナムコグループや他の採択パートナーと共に、学術的に貢献していく。さらに、2022年4月1日に大和大学社会学部内に設置した「SDG研究推進室(SDGS)」では、本プロジェクトを含め、さまざまな企画を進め、2025年の大阪・関西万博を目指して、成果を発表していく予定。
※ガンダムプロジェクトとは、株式会社バンダイナムコエンターテインメント藤原孝史常務取締役が務めるチーフガンダムオフィサー(バンダイナムコグループのガンダム事業を統括する役割)を主宰とし、バンダイナムコグループ全体でより効果的なガンダム戦略を立案・実行するためのグループ横断プロジェクト。「ガンダムプロジェクト」を中心として、ガンダムによるグループ事業強化と同時に、グループ外との連携も強化してグループ内リソースのイノベーションを図り、ガンダムシリーズの持つIPの価値を向上させ、SP(Social Property/社会的アイコン)として成長させることに取り組んでいる。