一般社団法人大学スポーツ協会（UNIVAS）は、スポーツの総合力を競う競技横断型大学対抗戦「UNIVAS CUP 2022-23」を開催する。2022年6月6日開幕の全日本大学野球選手権大会からスタートする。
「UNIVAS CUP」は、競技ごとに大学日本一を決定するだけでなく、競技を横断して大学スポーツの総合力を競うことで、より多くの人に大学スポーツの魅力を伝え、興味・関心を高めてもらおうと、2019年に始まった。
4年目となる「UNIVAS CUP 2022-23」は、UNIVAS正会員の32競技団体が開催する大会のうち、全国の大学が参加して大学日本一を決める大会を「UNIVAS CUP」の指定大会と設定。各競技団体に割り振られたポイントを大会の順位に応じて付与し、 総ポイント獲得数をもとに総合順位を決定する。より多くの人に興味・関心を持ってもらうため、大会ごとに獲得したポイント、各大学が獲得したポイントをより分かりやすく伝えていく。
今シーズンも、コロナ禍で無観客や入場者数の制限などでの大会の開催が予想されるため、ライブ映像を中心に30競技以上、約2,200試合を「UNIVAS Plus」で配信する予定。2022年6月6日開幕の全日本大学野球選手権大会を皮切りに2023年3月のグライダーまで、配信を通じて大学スポーツの魅力を伝えていく。また、表彰は、指定大会終了後に実施予定。「全国ランキング」「地区ランキング」のポイント獲得総数、「男女別ポイント獲得数」「男女別競技優勝回数」の上位成績校を表彰する。
一般社団法人大学スポーツ協会（UNIVAS）は、大学スポーツの振興を目的に2019年3月に発足。学修環境の充実、安全・安心して競技に取り組める環境整備と共に、大学スポーツ全体の価値向上にむけて活動している。加盟大学は2022年4月現在、全国220大学となっている。
