帝京大学は、イギリスの教育専門誌が世界中の大学を対象に毎年実施している「THE世界大学ランキング2019」に今回初めてエントリーし、日本の私立大学最上位「401-500位」にランクインした。
「THE世界大学ランキング」は、イギリスの高等教育専門誌「THE(Times Higher Education)」が毎年行う国際的な大学ランキング。各大学を「教育力(学習環境)」、「研究力(論文数、収入、評判)」、「国際性(教職員、学生、研究)」「産業界からの収入(知識移転)」「論文の引用数(研究の影響力)」の5分野13の指標で順位づけする。
86カ国1,250以上の大学の中で、日本の大学は前回を14校上回る103校がランクイン。国立大学55校、公立大学10校、私立大学38校で、日本の大学のトップは東京大学で前回の46位から42位に順位を上げた。帝京大学は、特に「論文の引用数(研究の影響力)」が評価され、初のランクインにして私立大学最上位の「401-500位」をマークした。ランクインした国内103校でみると、東京大学、京都大学、大阪大学などに続いて第7位となっている。