文部科学省は2018年度の卓越大学院プログラムに早稲田大学の「パワー・エネルギー・プロフェッショナル育成プログラム」など13校の15件を採択した。採択校は海外のトップ大学や民間企業などと連携し、世界最高水準の教育・研究力を結集した5年一貫の博士課程学位プログラムを構築する。

 文科省によると、2018年度の卓越大学院プログラムには全国の国公私立大学38校から54件の応募があり、卓越大学院プログラム委員会で審査の結果、15件を採択した。国公私立大学別の内訳は早稲田大学の1件以外、すべて国立大学で、公立大学からの採択はなかった。

 早稲田大学のパワー・エネルギー・プロフェッショナル育成プログラムは、Society5.0(※1)の中核をなす新産業を創出する人材の育成を目指す。コーディネーターは林泰弘先進理工学研究科教授が務め、国内校で東北大学、横浜国立大学、大阪大学、徳島大学など、海外校で米国のシカゴ大学、中国の精華大学、ドイツのミュンヘン工科大学などと連携する。

 このほか、採択されたのは北海道大学の「ワンヘルスフロンティア卓越大学院」、東北大学の「未来型医療創造卓越大学院プログラム」、筑波大学の「ヒューマニクス学位プログラム」、東京大学の「生命科学技術国際卓越大学院プログラム」、京都大学の「先端光・電子デバイス創造学」、大阪大学の「生命医科学の社会実装を推進する卓越人材の涵養」など。

※1  Society5.0 日本政府が掲げる新たな社会像で、仮想空間と現実空間を高度に融合させたシステムで経済発展と社会的課題解決の両立を目指す

参考:【文部科学省】平成30年度「卓越大学院プログラム」の選定結果
【早稲田大学】私立大学では唯一卓越大学院プログラムに採択 電力・エネルギー分野での新産業創出を促進する高度博士人材を育成

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大学ジャーナルオンライン編集部

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