テンプル大学ジャパンキャンパス(TUJ)の大学院教育学研究科は、2024年秋学期より、修士課程・博士課程にオンラインコースを設置する。

 オンラインコースの設置により、学生は、従来の対面式に加え、国内外どこからでも受講できる完全オンライン、あるいは両方の組み合わせ、の3通りから希望の受講形態を選択可能になり、学習の効率や利便性、柔軟性が向上する。

 同時にTUJは博士課程で新しいコホート※をスタートし、オンラインおよび東京キャンパスでの対面式を設定。いずれのコホートも、対面のみ、オンラインのみ、または両方の組み合わせの中から選択できるが、学期途中での受講形態の変更はできない。オンライン開講によって日本中・世界中どこからでもこの博士課程に参加できるようになり、アクセスが向上する。学生はネットワークを拡大し、より豊かな学習体験を得ることが可能となる。オンラインコースの内容は対面式と同じ。優れた教授陣の専門知識を活用し、博士課程に組み込まれたグローバルな見識と専門的なコンテンツを提供する。

 また、修士課程における新設オンラインコースについては、そのほとんどがリアルタイムで行われるが、「MC(「Main Campus」=「米国本校」の略)コース」と呼ばれる3コースは、フィラデルフィア本校の授業をオンデマンドで実施。これらは米国のテンプル大学本校の教員が担当し、学生がグローバルな視野をさらに広げ、より多様な教育手法に触れる機会を提供する。

<博士課程新コホートの募集要項>
取得学位:教育学博士号(応用言語学)
入学願書受付期間:2024年3月1日~4月12日午前10時(日本時間)
選考結果発表:2024年6月14日まで
授業開始:2024年9月6日

 TUJの大学院教育学研究科は、1982年にTESOL(Teaching English to Speakers of Other Languages=第二言語あるいは外国語としての英語の教授法)修士課程を、さらに英語学習者の教育ニーズの研究推進を目的として、1988年には博士課程を開講。いずれの課程も、修了した学生にはこの分野で国際的な評価の高いテンプル大学本校から学位が授与される。

※コホートとは、支援と協力に満ちた環境の中で博士課程に取り組む学習者のグループのこと。テンプル大学の博士課程では新入生を毎年受け入れているわけではなく、一つのコホートに在籍している学生がコースワークを終え、論文作成期に入る(約2年半)までは次のコホートは入学することはない。新入生の受け入れは2年半から3年の周期で行われる。

参考:【テンプル大学】テンプル大学ジャパンキャンパスの大学院教育学研究科修士・博士課程に2024年秋学期よりオンラインコースが誕生

テンプル大学ジャパンキャンパス

日本で最も歴史の長い外国大学日本校

テンプル大学ジャパンキャンパス(TUJ)は、1982年東京に開校。日本の外国大学のなかで最も古く、最大規模の学生数およびプログラム数を有する。 日本で入学、卒業ができる唯一のアメリカの州立総合大学および研究機関であり、TUJ学生は米国本校から直接、単位・[…]

大学ジャーナルオンライン編集部

大学ジャーナルオンライン編集部です。
大学や教育に対する知見・関心の高い編集スタッフにより記事執筆しています。