神奈川大学は2026年4月、経済学部の新学科「経済データ分析学科」の開設（設置構想中）と人間科学部の教育改革を行う。人間科学部は「探究学修」を軸にした新しいカリキュラムを導入、“探究の人科(じんか)”として新たな学びを展開する。
経済学部「経済データ分析学科」は、横浜キャンパスに開設（設置構想中）。少人数教育、社会のニーズに合致する2つの「政策分析コース」と「市場分析コース」で、データを駆使して国や自治体の政策に生かしたり、ビジネスを成功へと導いていく力を養う。入学定員80名。
人間科学部は、「人間」や「人間が生きる地域・社会」の現在と未来を考える「探究学修」を軸にカリキュラムを構築し、「ウェルビーイングとヘルシー」の向上をめざし、社会に貢献できる実践力を持つ人材を養成する。入学定員350名。
神奈川大学はこれらの改革を通じて「知の拠点」にふさわしい社会の変化を見据えた教育組織の構築と時代の変化に対応する教育研究環境の向上を目指す。また総合大学としてのスケールメリットを生かして「YOKOHAMAから未来を変える」をテーマに時代の変化に対応した教育・研究の充実を図っていく。
参考：【神奈川大学】神奈川大学は2026年4月、経済学部に「経済データ分析学科」を開設（設置構想中）。人間科学部は「探究学修」を軸にした新しいカリキュラムを導入し、生まれ変わります。（PDF）
