淑徳大学と株式会社ソラシドエアは、「グリーンスカイフェスタを契機とした人財育成及び地方創生の取組」として、2023年度経済産業省「高等教育機関における共同講座創造支援事業」に採択された。
経済産業省の「高等教育機関における共同講座創造支援事業」では、企業が特定の分野に係る高度人材を育成するために、大学などの高等教育機関に講座やコースを設置、運営する事業に要する費用の一部を補助する。
本社を宮崎県宮崎市に構えるソラシドエアは、主に羽田・沖縄と九州を結ぶ路線を展開する「九州・沖縄の翼」。毎日14 路線80便を運航しており、地域社会および地域経済活性化への貢献を経営理念として就航地を中心に様々な地域貢献・支援活動を行っている。
淑徳大学経営学部観光経営学科では、2022年度から、航空分野などを専門とする白井昭彦准教授が中心となってソラシドエアと多面的な取り組みを行い、航空会社のESG経営の1つである地方創生を実践的に学んできた。
今後は、ソラシドエアが協力している宮崎県の各自治体とも連携し、学生に航空と地域の結びつきについての学びを深める機会を提供する。これらの取り組みを通じ、学生の当該分野における学びを深め、産業界のニーズに即した人材の育成の加速化を図る。
参考:【淑徳大学】淑徳大学と株式会社ソラシドエアが令和5年度経済産業省「高等教育機関における共同講座創造支援事業」に採択されました