2024年9月22日(日)、昭和女子大学大学院は医療福祉研究ゼミ・スーパービジョン講座として第14回アカデミックカンファレンス「がん治療の闘い時・やめ時を支える」を実施する。昭和女子大学とオンライン(Zoom)のハイブリット開催。

 がん医療は日々進化し様々な治療法が開発され、自分に合う治療は何かを選択する時代となった。がん治療の選択肢が増え、期待と挑み方について患者・家族は迫られ、どこまで治療と闘い、どの段階で治療をやめるのか、患者や医療者にとっての「最善の医療」とは何か、最期をどのように生きるのかなど、医療者・患者ともに判断が求められている。

 また、闘い時ではないのに治療を諦められない人、治療の終了時ではないのにやめてしまう人もいる。患者の「治りたい」に応えられないとき医療者はどうするのか。先端医療の中で治療的やめ時と、本人の意思をどう尊重するのかが課題となっている。

 今回のアカデミックカンファレンスでは、がん治療医からの基調講演の後、シンポジストの話も踏まえ、最善の治療と支えることとは何か、先端医療が抱える期待と課題を、講義とグループワークを通じて参加者とともに考える。

<第14回アカデミックカンファレンス 「がん治療の闘い時・やめ時を支える」>
日時:2024年9月22日(日)13:30~17:00
会場:昭和女子大学またはZoom ※開催3日前までにZoom URL、会場を通知
申込:専用フォームから事前申込 ※定員に達し次第締切

基調講演:
「がん治療医の判断と意思決定がん治療の闘い時とやめ時~」
国立大学法人東京医科歯科大学大学院 臨床腫瘍学分野主任教授 浜本康夫氏

シンポジスト:
認定NPO法人希望の会理事長 轟浩美氏「がん治療の闘い時・やめ時の支えとしての家族の思い」
慶應義塾大学病院がん相談支援センター 久住真有美氏「がん治療の闘い時・やめ時を支える~認定がん専門相談員として~」

参考:【昭和女子大学】【大学院】第14回アカデミックカンファレンス「がん治療の闘い時・やめ時を支える」

昭和女子大学

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