2024年9月4日、東京医科歯科大学と防衛医科大学校は災害時などの医療連携で協定を締結した。医療従事者の相互派遣や患者の相互受け入れを進めて災害時などの医療体制を強化するほか、人材育成や共同研究でも歩調を合わせる。

 東京医科歯科大学によると、協定の締結式は東京都文京区湯島の東京医科歯科大学M&Dタワーで開かれ、東京医科歯科大学の田中雄二郎学長と防衛医科大学校の福島功二学校長が協定書に署名した。このあと、両校の幹部らを交えて意見交換会があり、今後の取り組みなどについて認識を一致させた。

 両校は災害時などに医療従事者の相互派遣や患者の相互受け入れを進めて医療体制を強化するのに加え、診療や人材育成、医療技術の進歩につながる研究の各分野で協力体制を築くことにしている。

参考:【東京医科歯科大学】東京医科歯科大学と防衛医科大学校との災害等における医療の連携に関する協定を締結しました

大学ジャーナルオンライン編集部

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