2025年1月14日(火)から、総務省はデータサイエンス・オンライン講座「誰でも使える統計オープンデータ」を開講する。社会人・大学生に統計オープンデータを活用したデータ分析の手法を分かりやすく解説する内容で、2017年6月の開講以来のべ約5万4千人が受講している。今回からプログラムを全面リニューアルしており、2024年11月12日から受講者の募集を開始した。

 データサイエンス・オンライン講座「誰でも使える統計オープンデータ」は、e-StatやjSTAT MAPを使い、統計オープンデータを活用したデータ分析の手法を習得することを目的に、1回10分程度を5~7回(1週間)、4週にわたってオンラインで受講する。各週の確認テストと最終課題をクリアし、所定の基準を満たすと修了証が発行される。

 週ごとのテーマは「e-Statを使ったデータ分析」、国の経済の規模をはかるGDP統計と関連する公的統計の見方を学ぶ「公的統計データの活用①」、人口統計・労働関連統計を中心に景気判断に用いられる統計の見方を学ぶ「公的統計データの活用②」「地図で見る統計(jSTAT MAP)の活用」となっている。

 講師は西内啓氏(株式会社データビークル共同創業者)らが務める。開講期間は2025年1月14日(火)~3月11日(火)の予定。申し込めば誰でも無料で登録・受講できる。なお、受講登録は2025年3月3日(月)まで。

参考:【総務省】データサイエンス・オンライン講座 「誰でも使える統計オープンデータ」の受講者募集開始 ―令和7年1月14日リニューアル開講

大学ジャーナルオンライン編集部

大学ジャーナルオンライン編集部です。
大学や教育に対する知見・関心の高い編集スタッフにより記事執筆しています。