総務省は、統計リテラシー向上の取組みとして、データサイエンス・オンライン講座「誰でも使える統計オープンデータ」を2024年1月16日(火)から開講する。2023年年11月14日から受講者の募集を開始した。

 データサイエンス・オンライン講座「誰でも使える統計オープンデータ」は、社会人・大学生に統計オープンデータを活用したデータ分析の手法を分かりやすく解説する講座。政府統計の総合窓口であるe-Stat、総務省及び独立行政法人統計センターが提供する視覚的に統計データを把握できる地理情報システム、API機能等を使い、統計オープンデータを活用したデータ分析の手法を学ぶ。2017年6月に開講し、これまで延べ約4万7千人が受講している。

 講座は1回10分程度を5~7回(1週間)、4週にわたってオンラインで受講するというもので、各週の確認テストと最終課題を受講し、所定の基準を満たすと修了証が発行される。週ごとのテーマは「e-Statを使ったデータ分析」「公的統計データの使い⽅」「地図で⾒る統計(jSTAT MAP)の活⽤」「統計オープンデータの⾼度利⽤」となっている。

 今回の開講期間は2024年1月16日(火)~3月19日(火)。申し込めば誰でも無料で登録・受講できる。なお、講座内容は2023年1月に実施した講座と同一となる。

参考:【gacco】総務省統計局 データサイエンス・オンライン講座「誰でも使える統計オープンデータ」

大学ジャーナルオンライン編集部

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