近畿大学は全キャンパス、併設学校の独り暮らしの学生や留学生約5,000人に対し、2025年1月8日(水)から食料品の無償支給を始める。卒業生組織の「近畿大学校友会」の支援を受け、実施するもので、物価高騰で生活が困窮する学生らを助けるのが目的。米やレトルト食品、缶詰など多様な食品が支給される。

 近畿大学によると、食料品の支給は今回で4年連続の実施。支給する食品は近畿大学関連商品の金賞健康米ごはん6パック、近大マグロ中骨エキス入りアオサの味噌汁1食をはじめ、レトルトカレー1パック、五島うどん3束、マジックライス1パックなど合計5,000セット。各キャンパス、併設学校で先着順に配布する。

 支給日程は次の通り。
1月8日(水)=近畿大学付属看護専門学校、大阪狭山キャンパス(大阪府大阪狭山市大野東)▽1月10日(金)=東大阪キャンパス(大阪府東大阪市小若江)▽1月15日(水)=和歌山キャンパス(和歌山県紀の川市西三谷)、広島キャンパス(広島県東広島市高屋うめの辺)▽1月20日(月)=近畿大学工業高等専門学校(三重県名張市春日丘)▽1月21日(火)=福岡キャンパス(福岡県飯塚市柏の森)、近畿大学九州短期大学(福岡県飯塚市菰田東)、奈良キャンパス(奈良県奈良市中町)

参考:【近畿大学】物価高騰のなか、一人暮らしの学生・留学生に食料品を無償で提供 卒業生の協力で学生5,000人を支援

近畿大学

日本最大規模の総合大学で真の「実学」を極める。多彩な才能を開花

近畿大学は、医学部から文芸学部、さらには通信教育部などを開設し、すべての学部で「実学教育」を実践。多くの産学連携プロジェクトを推進し、分野を超えた専門知識や技能を組み合わせて、教員と学生が一体となり、現代の様々な課題を解決へ導く知識や技術を身につけています。2[…]

大学ジャーナルオンライン編集部

大学ジャーナルオンライン編集部です。
大学や教育に対する知見・関心の高い編集スタッフにより記事執筆しています。