2025年1月30日、学校法人村上学園は理事会にて東大阪大学短期大学部(東大阪市西堤学園町)の実践保育学科(入学定員80名)について、2026年度以降の入学生の募集停止を決めた。実践食物学科と介護福祉学科は今後も継続する。
東大阪大学短期大学部は、1966年に開設した布施女子短期大学保育科に始まり、2001年に共学化、2016年から現在の学科名となった。しかし全国的に短期大学の保育・幼児教育学科の志願者減少傾向にあるなか、同短期大学部も定員未充足が続き、今回の決断に至った。2025年度入学生および在学生に関しては卒業まで丁寧に支援していく。
なお、4年制の東大阪大学こども学部こども学科(入学定員60名)については、引き続き保育士、教員養成の学部、学科として地域で活躍できる人材を育成していく。