昭和女子大学　独自のキャリア支援制度「社会人メンター」2025年度春期募集スタート

　社会人メンター制度は2011年に創設した昭和女子大学独自の制度で、3年以上の就業経験がある社会人女性が、昭和女子大学の学生に対して、個人またはグループメンタリングを通じて卒業後のキャリアデザインやライフプランを支援するというもの。約4分の3は昭和女子大学以外の出身者で、現在、20代から70代まで幅広い世代の多彩なキャリアを持つメンター約360人が活躍している。
　
　利用した学生からは「社会人からリアルなお話を聞くことができ、社会に出て働くことへのモチベーションができた」「大学時代の過ごし方について助言をいただき、色々なことにチャレンジしたいと思った」と好評。社会人メンターとして活動している人からも「学生の成長をサポートできるだけでなく、自身のキャリアを見つめ直す良い機会にもなった」と評価されている。

　社会人メンターの任期は、1期2年(更新あり)。活動内容としては、毎回テーマを設け、自身の経験を学生に共有、懇談しながら働き方・仕事、生き方への理解を深める「メンターカフェ」、少人数の学生グループと自由に懇談、相談に応じる「メンターフェア」、オンラインもしくは対面で学生と1対1で面談し、自身の経験に基づき助言を行う「個別メンタリング」の3種類がある。また、社会人メンターネットワークではメンターどうしの交流もサポートしており、自身のネットワークを広げることもできる。

＜2025年度春期 社会人メンター募集概要＞
期間：2025年3月3日(月) ～ 3月27日 (木) 書類必着
対象：3年以上の社会人経験を持つ女性。就業継続の有無・年齢は問わない
応募方法：応募フォームに入力、「自己紹介書」を郵送
選考方法：書類審査および面談審査

参考：【昭和女子大学】実就職率No.1を支える独自のキャリア支援制度「社会人メンター」2025年度春期募集を開始