三条市立大学（新潟県三条市）では、2025年6月28日(土) ・ 7月12日(土)に開催するオープンキャンパスで、総合型選抜の体験型コンテンツとして「総合型選抜ワークショップ」を実施する。このワークショップに参加すると、2026年度入試の総合型選抜（探究ワークショップ型選抜）において30点が加点される。
三条市立大学は2021年4月に開学。工学部 技術・経営工学科の1学部1学科制で、アハメド・シャハリアル学長のもと、機械工学、材料工学、電気・電子工学、情報・制御工学、ロボット工学など、幅広い工学分野を横断的・複合的に学べるカリキュラムを展開する。技術を社会で活かすためのマネジメント分野も重視しており、燕三条地域を中心に160社以上の企業と提携して長期の産学連携実習を通じて「イノベーティブテクノロジスト」の育成を行っている。
2026年度入試では、入学定員80名のうち12名を総合型選抜（探究ワークショップ型選抜）で選抜する。一泊二日の合宿形式でワークショップを行い、グループワークやプレゼンテーションなどを受験生の能力や適性、学習に対する意欲を総合的に評価するもので、社会に対して良いインパクトを与える「ソーシャル・グッドに貢献するイノベーティブテクノロジスト」となる人材を選抜する。
募集要項によると、ワークショップは2025年10月11日(土)～ 12日(日)に行う。1日目は13～22時にイントロダクション（大学説明）、当日課題型グループワーク、夕食・自由時間・就寝。2日目は9～12時に事前課題型プレゼンテーション、小論文、グループワーク発表を実施する。配点は当日課題型グループワーク100点、事前課題型プレゼンテーション70点、小論文30点の計200点。
この（探究ワークショップ型選抜）において、今回、6月28日(土)と7月12日(土)の2回開催するオープンキャンパスの「総合型選抜ワークショップ」に参加した学生には、30点が加点される。
オープンキャンパスの「総合型選抜ワークショップ」は、原則、既卒（3年以内）か現役の高校三年生のみ対象となる（高校2年生以下は参加できない）。参加希望者は大学ホームページから申し込む必要があり、6月28日(土)開催分は6月22日(日)、7月12日(土)開催分が7月6日(日)が申込締切となっている。詳細・最新情報は必ず大学ホームページで確認すること。
