東北大学オープンオンライン教育開発推進センターは、2019年度のオンライン講座「東北大学MOOC」のラインナップを発表した。「解明:オーロラの謎」など7講座で受講登録が始まっている。
東北大学によると、開講するのは東北大学サイエンスシリーズから「解明:オーロラの謎」(6月開講、講師・小原隆博大学院理学研究科教授)、「銀河考古学入門~銀河の形成と進化を辿る」(7月、2020年1月開講、講師・千葉柾司大学院理学研究科教授)、「東日本大震災の教訓を活かした実践的防災学へのアプローチ-災害科学の役割」(9月開講、講師・今村文彦災害科学国際研究所教授ら)、「進化発生学入門」(2020年1月開講、講師・田村宏治大学院生命科学研究科教授)の4講座が予定されている。
東北大学で学ぶ高度教養シリーズからは、「memento mori-死を想え」(8月開講、講師・鈴木岩弓教養教育院総長特命教授)、「家族と民法」(10月開講、講師・水野紀子大学院法学研究科教授)、「男と女の文化史」(2020年1月開講、講師・高橋章則大学院文学研究科教授ら)の3講座が開講する。
このうち「解明:オーロラの謎」と「銀河考古学入門~銀河の形成と進化を辿る」の2講義は、対面授業が予定されている。対面学習コースを除いて受講無料で、誰でも申し込みができる。受講生には一定の条件を満たせば修了証が発行される。