福岡大学では、工学部電子情報工学科の学生の修論・卒論プロジェクトで、株式会社ヌーラボが提供するプロジェクト管理ツール「Backlog(バックログ)」とビジネスチャットツール「Typetalk(タイプトーク)」を活用。学生10名分の研究のタスク管理を「Backlog」で行うことで教員側の進捗管理が効率化され、「Typetalk」との連携で膨大な量のメールの削減に成功。成果を挙げている。

 福岡大学工学部電子情報工学科メディア工学研究室では、音声・画像を対象とした情報システムの開発をテーマに、他学部の研究室と連携しながら様々なシステムやアルゴリズムの開発を行っている。

 今回、メディア工学研究室では、学生の修論・卒論プロジェクトの管理において、「学生から送られてくる進捗報告メールの量が膨大」、「学生10名のプロジェクトの進捗をリアルタイムで把握できず途中で軌道修正できない」などの課題を解決すべく、課題管理用に「Backlog」を、連絡、議論(確認)などリアルタイムコミュニケーション用に「Typetalk」を導入した。

 導入後は、膨大な量の通知メールを削減できたうえ、修論の進捗を確認する会議でも、手入力による記入漏れや間違いなどの問題が解消されたという。さらに、学生たちにツールに慣れてもらう過程で、報告・連絡・相談のような「ビジネスマナー」を指導でき、ビジネス現場で役立つ、タスク管理、ビジネスコミュニケーションを早期段階で学生に指導できたことも導入の効果だったと、工学部電子情報工学科の髙橋伸弥准教授、廣重法道助教は評価している。

 「Backlog」は100万人以上が利用する国内最大級のプロジェクト管理ツール。プロジェクト計画をガントチャートで可視化し、メンバーの進捗を把握することで、作業の遅延にいち早く気づけるなどの特長がある。また、「Typetalk」は、オンラインチャット形式のチームディスカッションツール。チームの作業を可視化し、誰が・いつ・何を発言したのかが一目でわかるため、重要な会話が埋もれてしまうことがない。

参考:【株式会社ヌーラボ】福岡大学がBacklogとTypetalkを活用 — 卒論や修論の進捗管理効率が向上、コミュニケーションも改善

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大学ジャーナルオンライン編集部

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