国立大学協会は現在のセンター試験に代わって大学入学共通テストが始まる2021年度入試の日程を発表した。新テスト移行の影響で一部の日程がこれまでより後ろ倒しされることから、国立大学の中で懸念の声も出ている。

 国立大学協会によると、各大学の一般選抜は前期日程と後期日程に分けた分離分割方式で実施する。前期日程は2月25日、後期日程は3月12日以降に試験を行う。志願者は前期日程で1つ、後期日程で1つの計2つまで国立大学に出願、受験できる。合格発表は前期日程が3月6日~10日、後期日程が3月20日~24日。

 学校推薦型選抜は、合格発表が大学入学共通テストを課さない場合で12月1日~1月22日。大学入学共通テストを課す場合は2月16日までとなる。総合型選抜は合格発表が11月1日~2月16日。

 大学入学共通テストで新たに導入される記述式問題の採点に時間がかかるため、受験者の成績を大学入試センターから各大学へ提供する時期がこれまでより1週間程度遅くなる。このため、前期日程の第一段階選抜や共通テストを課せられた学校推薦型選抜の合格発表が影響を受ける見通し。

 2021年度入試から国の高大接続改革に合わせ、これまでの一般入試が一般選抜、推薦入試が学校推薦型選抜、AO入試が総合型選抜と改称される。

参考:【国立大学協会】国立大学の2021年度入学者選抜についての実施要領(PDF)

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大学ジャーナルオンライン編集部

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