金沢工業大学(石川県金沢市)は、「第21回 夢考房プロジェクト発表会」を2016年2月27日(土)扇が丘キャンパス23号館で開催。夢考房プロジェクトの学生たちが、日頃支援を受けている企業関係者に1年間の活動成果を発表します。

 夢考房プロジェクトとは、同大学の特色ある課外活動プログラムのひとつで、興味をもったプロジェクトに学生が学科・学年の垣根を越えて自主的に集まり、個人では成しえない“ものづくり”に挑戦し夢を実現。
全14プロジェクト、「ソーラーカー」「エコラン」「人力飛行機」「ロボット」「ロボカップ」「義手研究開発」「建築デザイン」「メカニカルサポート」「フォーミュラカー」「自然エネルギー発電」「小型無人飛行機」「自律走行車」「組込みソフトウェア」「人工衛星開発」に約600名の学生が参加。立案・調査・設計・製作・分析・評価という一連のものづくりのプロセスから、スケジュール管理、予算管理、組織運営まで、すべて学生主体で活動します。

 例えばソーラーカープロジェクトでは、“つくれるものは、すべて自分たちでつくる”ことをポリシーに学生が車体や電装品のほとんどを設計・製作。2015年10月にオーストラリアで開催されたソーラーカーによる3,000kmの大陸縦断レース「2015 Bridgestone World Solar Challenge」を見事完走という結果を残しました。また、2013年にABUロボコン世界大会で優勝したロボットプロジェクトもこの夢考房プロジェクトのひとつです。

 発表会の開催時間は10:00~17:00迄で、どなたでも参加可。申し込みは、専用フォーム、またはEメールにて受付中です。連絡先、当日のタイムスケジュールなどは下記発表会の案内サイトに記載しています。

参考:【金沢工業大学】「第21回 夢考房プロジェクト発表会」のご案内

金沢工業大学

2025年4⽉、⽂理の枠を超えた6学部17学科体制に進化

⾦沢⼯業⼤学は「⽂系を志向する学⽣と理⼯系を志向する学⽣」が集まり、複雑・多様化する社会課題に対して、多様な⼈とのコミュニケーションを図り、新たな価値やビジョンを創造し、真の課題を追究して解決できる⼈材を育成します。「チームであいまいな問題に取り組み、解決すべ[…]

大学ジャーナルオンライン編集部

大学ジャーナルオンライン編集部です。
大学や教育に対する知見・関心の高い編集スタッフにより記事執筆しています。