東京家政学院大学(東京都町田市)健康栄養学科4年生、大窪小鶴さん・平田祐里香さんが応募した「~メープル香る~バナナスキムカップケーキ」が第1回全国病院レシピコンテスト、「低カロリースイーツ部門」で金賞を受賞。2016年3月25日、ホテルオークラ札幌にて表彰式が行われました。

 低カロリースイーツはダイエットを考える若い世代に人気であり、またカロリーや糖質コントロールのために肥満症や糖尿病患者向けの病院食としても提供されています。そこで一般社団法人 地域健康社会研究所(北海道札幌市)は、健康維持のための低カロリースイーツを家庭に普及させることを目的に同コンテストを開催。病院や介護老人保健施設などで勤務する管理栄養士・栄養士、および栄養学科に通う短大・大学生を対象に、身近な食材を利用して家庭でも美味しく再現することができる、1食100kcal 以内のレシピを募集しました。
選考では10人の審査員が栄養学的評価、美味しさ、オリジナリティなどを採点。「プロ部門」53件、「学生部門」11件の応募の中から、最優秀グランプリ、金賞、銀賞、入選が選出されました。

 今回「学生部門」で金賞を受賞した同大学の大久保さん・平田さんは試作と改善を繰り返して「バナナスキムカップケーキ」のレシピを開発。「学生生活の集大成として、金賞という素晴らしい賞がいただけたと思います。4年間の大学生活の素敵な思い出になりました」と語りました。
同大学の他にも、北海道文教大学の「豆々長芋プリン」、東海大学短期大学部の「おなかにやさしいロールケーキ」、釧路短期大学の「春の香り 桜の花のミルク寒天」、奈良女子大学の「スイートパン麩キン」が金賞を受賞しました。

東京家政学院大学

大学ジャーナルオンライン編集部

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