名古屋外国語大学では、2017年4月に設置予定の「世界共生学部」のフェイスブックページを開設した。
全国初となる「世界共生学部」は、英語および英語以外の複数の言語と地域を学び、世界情勢に関する基礎知識や分析力・思考力を習得し、外交官、客室乗務員、国際ボランティアなど世界の様々な舞台で活躍する「高度な語学運用能力を備えた人材」を育成していくことを目的に開設される。
複言語プログラムでは10言語が用意され、英語以外の言語もしっかり習得するカリキュラムが組まれている。体験型の学びを積極的に導入し、留学、インターンシップなど「現地で学び、考える」活動への参加を推奨するのも特徴。
ANA(全日本空輸)など航空会社と連携し、現役客室乗務員などが講師を担当する「エアライン・ホスピタリティ科目」を正規授業として開講。空港や旅行会社などでのインターンシップやCA体験型海外研修なども実施予定。
世界の81大学に国際交流協定校をもつ名古屋外国語大学は、留学制度も充実。2ヵ国の留学先で言語や文化の多様性を学ぶ「二か国留学」、カリフォルニア大学リバーサイド校への留学とウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートで約半年間の有給実習を行う「UCR特別留学」など、様々な留学プログラムが用意されている。
長期留学・中期留学を対象に、留学先授業料、居住費、渡航費等を大学が負担する「留学費用全額支援」制度も設けられている。
「世界共生学部」のフェイスブックページでは、2017年の開講にむけ、学部に関する様々な情報を発信していく予定。学部の募集人員は100人ほど。2017年度納入金(予定)は139万5000円。