ライブドアニュース(運営:LINE株式会社)がYouTube上で提供する人気動画コンテンツ「ゲームさんぽ」に、東洋学園大学人間科学部の中村哲之准教授がゲストとして参加。認知心理学の教鞭を執りながら動物心理の研究も専門としている中村准教授が、モンスターハンターをはじめ人気の3作品を動物心理の観点で実況解説した。
「ゲームさんぽ」は、ゲームの世界を現実に即して各分野の専門家に語ってもらう動画コンテンツ。これまで「気象予報士・石原良純さんと『ブレス オブ ザ ワイルド』をやってみたら、天気の仕組みがよーーくわかった!」をはじめ、ボディービルダーから見たゲームキャラの筋肉、弁護士と考えるゲーム内の法律の意味など、ゲームの造り込みの深さと専門家の視点の深さ、ユニークさが伝わる動画で話題を呼んでいる。
東洋学園大学はこの企画に対し「『自律的学習者』となるためには、学問に対し興味・関心を持つことが近道。ゲームさんぽという気軽な切り口で学問に興味を持ち、大学で学んでみたいと思ってもらえたら」と、協力を承諾した。
中村哲之准教授が解説を担当したのは、ハトを主人公としたユニークなアクションゲーム『Pigeon Simulator』と、ハンティングアクションゲームの最新作の体験版『モンスターハンターライズ DEMO』、全世界累計2,000万本以上を売り上げたシリーズ屈指の人気作『モンスターハンターワールド:アイスボーン』の3つのゲームだ。ゲーム内のハトや様々な生物の動きを通じて、動物心理の研究方法や動物の実験方法を援用したキャラクターの心理分析を行っている。
今回の動画「『ピジョンシミュレーター』をハトと話せる動物心理学者とやってみた!#01」、「【動物を理解すると人間が分かる『ピジョンシミュレーター』#02」「【MHライズ】動物心理学者がアイルー&ガルクの認知能力を真面目に検証してみた」は、東洋学園大学オンラインオープンキャンパスサイトで視聴できる。