武蔵野大学は2025年8月上旬から9月中旬にかけて、12学部20学科の1年生を対象に、国内外の地域課題や歴史文化に現地で向き合う夏休み必修科目「フィールド・スタディーズ」を行う。
武蔵野大学のフィールド・スタディーズには「フィールド・スタディーズ」(基礎FS)と「フィールド・スタディーズ発展」(発展FS)があり、基礎FSは、武蔵野大学1年生を対象とした必修科目。夏休み期間中に大学の外に飛び出し、地方や世界が直面する課題に気づき、解決していくための想像力、実践力を養う武蔵野大学独自の学外学修プログラムで、薬学科を除く12学部20学科の1年生が参加し、学外の様々な地域・社会・世界との深い交流を通じて、新しい価値観を育み、視野を広げる。2,800名超の学生を対象に必修科目として学外学修プログラムを開講している例は全国的にも稀であり、武蔵野大学の学びの大きな特徴となっている。
2025年度は海外、国内合わせて75の基礎FSプログラムを展開。海外の歴史・文化・社会等に触れる「海外渡航型FS」や、高齢者や就学児童、障害者の支援活動に参加する「インターンシップ型FS」、日本各地の自治体等と協働し地域活性化や観光振興策などの課題と向き合う「地域課題解決型FS」、自分自身が設計したオリジナル家具の製作や陶芸作品の創作を通じて伝統文化や技術を学ぶ「体験型FS」など、多岐にわたる。 さらに学びを深める選択科目の発展FSも29プログラム用意している。
参考:【武蔵野大学】2,800名超の学生がキャンパスを飛び出し国内外の地域課題や歴史文化に現地で向き合う 武蔵野大学12学部20学科の1年生 夏休み必修科目武蔵野大学フィールド・スタディーズ開講