工学院大学の学生プロジェクト「まち開発プロジェクト」は、新宿中央公園で地域の親子を対象に「キャンプで防災in新宿2021」を11月13日(土)・14日(日)に開催する。ロープワークや火を使わない食事体験、非常用トイレ探しなどを通して、楽しく防災を学ぶ。

 「まち開発プロジェクト」は、工学院大学新宿キャンパスがある西新宿地域の個人商店・事業者・公的機関・住民と協力した活動をすることでまちを豊かにし、地域活性化を目指している。

 今回開催する「キャンプで防災in新宿2021」は、都心で暮らす人々は自然に囲まれてゆったり過ごせる場所が限られること、広域避難場所である新宿中央公園の機能があまり認識されていないことを解決するため、企画した。

 イベントは2日間行われ、汚れた水をきれいにするろ過装置体験、太陽光だけで料理するソーラークッカー、災害時に役立つロープの結び方を学ぶロープワークなどを体験できる。対象は主に小学生で、11月13日(土)、11月14日(日)とも体験イベントには予約が必要。参加希望者は専用ページから申し込み、定員に達し次第募集を締め切る。

参考:【工学院大学】まち開発プロジェクトが、11/13-14に新宿で日帰り防災キャンプを開催

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