神奈川大学は、2018年7月30日、2021年4月開設予定の「神奈川大学みなとみらいキャンパス新築工事」の起工式を行った。式には大学関係者らが出席し、工事の無事安全を祈願した。
神奈川大学は2018年に創立90周年を迎え、次の100周年に向け、創立の地である横浜桜木町に隣接する「みなとみらい21地区」に、2021年4月に新キャンパスを開設する。敷地面積7,848.31㎡、地下1階地上21階建て、高さは99.99m。このみなとみらいキャンパスには2020年4月設置を構想中の国際系新学部、外国語学部、経営学部(国際経営学部に名称変更を構想中)のグローバル系学部を集約させ、国際的企業が立ち並び、日本と世界が交錯するみなとみらいで、“国際・日本”の融合した未来「創造・交流」を実現していく。
起工式では、牧内良平理事長が挨拶し「本学の前身、横浜学院の目の前であるこの地に、このようなキャンパスを建てることができ、苦学された創立者の米田吉盛先生を思うと、非常に感慨深いものがあります。本学みなとみらいキャンパスは世界に開かれ、多くの国際企業、美術館、コンサートホール等の文化施設に囲まれています。今後は、教育・研究はもちろん、地域連携、産学官連携にも力を入れていきたいと思います。」と語った。