金沢星稜大学(石川県金沢市)は、2019年度から、新たな特待生制度を設けることを発表した。
センター利用成績優秀特待生入試で合格し入学した場合、成績優秀特待生制度を適用し年間授業料を48万円免除する。
また、石川県外からの入学者にはCLS(くらす/Campus Life Support)制度で学生生活を支援する。石川県外の居住者で、一般入試(A日程)に合格し、選考された学生に年間を通じて通学費用(実費)またはアパート等の住居費を補助する(月額上限20,000円×12か月)。ただし、自動車通学となった際は制度対象外。また、同大学の学生食堂にて使用できるパスポート(月額上限10,000円×12か月)を発行する。
さらに、入学後、CDP(キャリア・ディベロップメント・プログラム)を受講する学生には、受講料を免除するCDP特待生制度もある。対象者はCDP受講者全員で、CDP特待生選考基準に準じて選考される。
なお、上記3つの特待生制度は併用が可能。石川県外からセンター利用成績優秀特待生入試と一般入試(A日程)を併願し、制度適用条件を満たして合格・入学した場合、1年次の段階で年間授業料48万円免除+通学費用または住居費用補助+学生食堂パスポートの権利を得ることができる。さらに1年次からCDPを受講し2年次から特待生となれば、上記にCDP受講料免除の特典が付加されるという。